先天性が大半の陥没乳頭
乳頭が突出せずに陥没し、乳輪よりも奥にへこんでいる状態のことを「陥没乳頭」と呼ぶ。陥没乳頭の大半は生まれつきの先天的なものであり、最近は若い女性に多く見られる疾患といわれている。生まれつきとはいえ、年頃になり、このことを苦にし、恋人と別れてしまったという女性の告白もよく聞かれる。
<スポンサードリンク>授乳に支障をきたす疾患
陥没乳頭は、バストの見た目、美容上の問題だけではなく、いくつかの病気や障害の原因にもなっている。病気という点では、乳輪付近に膿が溜まる慢性的な乳腺炎になったりするケースが多い。
さらに、最も問題視されるのが、、赤ちゃんが産まれ、授乳をする際に起きる障害である。妊娠・出産をすると、普通は母乳を出すために乳頭が突出してくるが、陥没乳頭の場合、乳頭が出てこないために授乳ができず、母親は乳房が腫れ、激しい痛みとともに乳腺をつまらせたりしてしまう。もちろん乳児は乳頭をくわえることができず、母子ともに悪い影響を与えてしまうのだ。
手術で陥没した乳頭を引き出す
乳頭が陥没する原因は、乳頭が乳腺組織と繋がっており、乳頭の周囲にあるこの組織に引っ張られてしまうせいといわれている。陥没している乳頭を突出させるためには、手術を行う必要があるが、程度を見極めてから手術方法を決めるべきである。
手術をする場合、乳頭および乳輪の皮膚を2、3箇所小さく切開し、乳頭内の乳腺組織のひきつれを取り除き、乳頭を引き出す方法が多い。デリケートな部分であるがゆえに、乳管を傷つけないように組織を取り除いていく。
一般的に局部麻酔で行われ、手術時間も三十分程度といわれている。ただし、この手術方法を間違えると再発する可能性もあるので、経験豊富な専門医師を選び、しっかりと見極めて手術方法を決めなければならない。
バストの仕組みの一覧
- •乳房
- 乳房とは、胸の上にある皮下脂肪のことで、おっぱいとも呼ばれている。胸の上部全体を覆う筋肉である大胸筋などの筋肉群とともにバストを形成
- •乳腺
- 乳房(バスト)は、9割の脂肪組織と1割の乳腺組織からできている。乳腺とは、乳首の周りを囲んでいる部分。小葉という主に乳汁を作る組織と、乳管といわれる乳汁を乳頭まで運ぶ管から成り立っている。
- •乳腺脂肪
- 乳汁を作る乳腺葉と、乳汁が流れていく乳管から成る乳腺。この乳腺の大きさがバストの大きさにも関係してくるが、その乳腺を守っているのが乳腺脂肪である。
- •陥没乳頭
- 乳頭が突出せずに陥没し、乳輪よりも奥にへこんでいる状態のことを「陥没乳頭」と呼ぶ。陥没乳頭の大半は生まれつきの先天的なものであり、
- •乳頭
- 美しいバストラインを維持するため、日頃正しい姿勢でいるように心がけたり、バストアップのエクササイズを行っている女性は多い。しかし、バストアップが成功しても、
- •乳輪
- 年を重ねるにつれ、乳首の周囲の褐色部分が広がっていくことがある。特に、妊娠、出産を経験した辺りから急激に乳輪が大きくなったり、